新着情報
- 2023.09.21 動画公開 浦辺登の「週間歴史放談Ⅱ」『久留米藩難事件』裏話1~8
- 2023.09.05 「玄洋社社長・平岡浩太郎の悼辞を読んだ大隈重信」『維新と興亜』9月号掲載
- 2023.08.28 書籍紹介『今日も世界は迷走中』内藤陽介著、ワニブックス
- 2023.08.22 書籍紹介 月間日本9月号掲載『ドキュメンタリーの現在』 臼井賢一郎、吉崎健、神戸金史 石風社
- 2023.08.17 書籍紹介『デュオする名言、響き合うメッセージ』立元幸治著、福村出版
- 2023.08.16 書籍紹介『現代ユーラシアの地政学 EU・中国関係とハンガリー』児玉昌己著、久留米大学法学部
- 2023.08.05 書籍紹介『45年余の欧州政治研究を振り返って』児玉昌己著、久留米大学法学部
- 2023.07.22 公開動画:週間歴史放談Ⅱ-1『明治4年久留米藩難事件』裏話1
- 2023.07.22 書籍紹介『儒学者 亀井南冥・ここが偉かった』早舩正夫著、花乱社
- 2023.07.20 書籍紹介『ハマのドン』松原文枝著、集英社新書
- 2023.07.18 書籍紹介『詩集 サラフィータ』前野りりえ 著、書肆侃侃房
- 2023.07.17 書籍紹介『うどん屋おやじの冒険』語り・青木宣人、聞き手・宮原勝彦、集広舎
- 2023.07.08 書籍紹介『中国はなぜ軍拡を続けるのか』阿南友亮著、新潮新書
- 2023.07.06 書籍紹介『幕末の奇跡』松尾龍之介著、弦書房
- 2023.07.03 書籍紹介『踏み絵とガリバー』松尾龍之介著、弦書房
- 2023.06.28 書籍紹介『老子・列子』訳者・奥平卓、大村益夫、経営思潮研究会
- 2023.06.25 書籍紹介『絹と十字架』松尾龍之介著、弦書房
- 2023.06.20 浦辺登投稿「老農 塚田喜太郎のこと 」
- 2023.06.11 書籍紹介『CIAスパイ養成官』山田敏弘著、新潮社
- 2023.06.10 書籍紹介『世界を動かした日本の銀』磯田道史、近藤誠一、伊藤謙ほか著、祥伝社新書
- 2023.06.08 書籍紹介『天誅組の変』舟久保藍著、中公新書
- 2023.06.04 書籍紹介『長崎蘭学の巨人』松尾龍之介著、弦書房
- 2023.06.04 浦辺登投稿「幕末史における水戸学、国学の隆盛から」2023年6月4日
- 2023.06.03 浦辺登投稿「幕末史の思想の変遷について」
- 2023.06.01 書籍紹介『新・「NO」と言える日本』金文学著、高木書房
- 2023.05.25 書籍紹介『日本の軍事的欠点を敢えて示そう』江崎道朗 かや書房(月刊日本6月号掲載)
- 2023.05.23 書籍紹介『ステルス・ドラゴンの正体』宮崎正弘著、ワニブックス
- 2023.05.14 書籍紹介『なぜこれを知らないと日本の未来が見抜けないか』江崎道朗著、KADOKAWA
- 2023.05.06 書籍紹介『亀井昭陽と亀井塾』河村敬一著、花乱社
- 2023.05.05 書籍紹介『作戦術思考』小川清史著、ワニブックス
- 2023.03.29 書籍紹介『オンライン脳』川島隆太著、アスコム
- 2023.03.25 公開動画「日露戦争勝利に貢献した金子堅太郎」後編
- 2023.03.25 書籍紹介『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン著、久山葉子訳、新潮新書
- 2023.03.17 公開動画「日露戦争勝利に貢献した金子堅太郎」前編
- 2023.03.09 公開動画 週間歴史放談「西本理事長&浦辺会長大いに語る!」
- 2023.02.25 公開動画「なぜ、博多の町に福沢諭吉の手紙があるのか」前編 後編
- 2023.01.27 公開動画「浦辺登の週間歴史放談」Vol-13,Vol-14
- 2023.01.22 公開動画「浦辺登の週間歴史放談(西本理事長飛入り編1)」
- 2023.01.18 書籍紹介『第三次世界大戦はもう始まっている』エマニュアル・トッド著、文春新書
- 2023.01.16 書籍紹介『陸・海・空 究極のブリーフィング』小川清史、伊藤俊幸、小野田治、桜林美佐、倉山満、江崎道朗 共著
- 2023.01.14 書籍紹介『ウイグル人と民族自決』サウト・モハメド、集広舎
- 2023.01.12 会員限定 岩城朋子語り芝居動画「一瞬一生」をアップしました
- 2023.01.06 会員限定「人参畑塾12月」の資料と動画をアップしました
- 2023.01.05 書籍紹介『ウイグル人という罪』清水ともみ、福島香織著、扶桑社
- 2022.12.29 歴史探訪「楊ヶ池(やなんがいけ)神社跡碑(福岡市博多区店屋町7-18)」
- 2022.12.20 書籍紹介『光陰の刃』西村健著、講談社文庫
- 2022.12.18 歴史探訪「湊川神社(神戸市中央区多聞通)と九州人」
- 2022.12.16 書籍紹介『負け戦でござる。』小野剛史著、花乱社
- 2022.12.15 書籍紹介『「明治十年丁丑公論」「痩我慢の説」』福澤諭吉著、講談社学術文庫
- 2022.12.15 寄稿「谷山神社をめぐる近代史の考察」9(最終回) 今村太多志
- 2022.12.13 書籍紹介『福翁自伝』福澤諭吉著、岩波文庫
- 2022.12.13 寄稿「谷山神社をめぐる近代史の考察」8 今村太多志
- 2022.12.11 会員サイト「維新の源流を考える薩摩路歴史ツアー」動画アップ
- 2022.12.09 寄稿「谷山神社をめぐる近代史の考察」7 今村太多志
- 2022.12.07 書籍紹介『連帯綾取り』三浦隆之著、海鳥社
- 2022.12.07 寄稿「谷山神社をめぐる近代史の考察」6 今村太多志
- 2022.12.03 書籍紹介『管子』松本一男訳、経営思潮研究会
- 2022.12.03 寄稿「谷山神社をめぐる近代史の考察」5 今村太多志
- 2022.12.01 寄稿「谷山神社をめぐる近代史の考察」4 今村太多志(賛助会員)
- 2022.12.01 動画「神風特攻隊生き残りパイロット末吉氏とのインタビュー」
- 2022.12.01 書籍紹介『遥かなる宇佐海軍航空隊』今戸公徳著、元就出版
- 2022.11.29 書籍紹介『宇佐海軍航空隊始末記』今戸公徳著、光人社
- 2022.11.29 寄稿 「谷山神社をめぐる近代史の考察」3 今村太多志(賛助会員)
- 2022.11.25 寄稿 「谷山神社をめぐる近代史の考察」2 今村太多志(賛助会員)
- 2022.11.23 寄稿 「谷山神社をめぐる近代史の考察」1 今村太多志(賛助会員)
- 2022.11.23 会員限定 リモート史談会(2020年11月19日開催)動画をアップしました
- 2022.11.19 書籍紹介『維新の残り火・近代の原風景』山城滋著、弦書房
- 2022.11.17 会員限定「10月29日人参畑塾(後編)」動画をアップしました
- 2022.11.13 西郷南洲居謫跡(鹿児島県大島郡龍郷町龍郷166)
- 2022.11.12 歴史探訪「村田新八修養乃地」(鹿児島県喜界町)
- 2022.11.12 会員限定「10月29日人参畑塾(前編)」動画をアップしました
- 2022.11.11 歴史探訪「弘法大師空海の清水」(太宰府市観世音寺4丁目17)
- 2022.11.09 書籍紹介『いのちの循環「森里海」の現場から』田中克監修、地球環境自然学講座編、花乱社
- 2022.11.04 書籍紹介『ちいさきものの近代 Ⅰ』渡辺京二著、弦書房
- 2022.11.03 歴史探訪「さいふまいり分岐点の史跡」(太宰府市坂本1丁目)
- 2022.11.02 書籍紹介『天皇制と日本史』矢吹晋著、集広舎
- 2022.10.23 書籍紹介『インテリジェンスで読む日中戦争』山内千恵子 ワニブックス(月刊日本11月号掲載)
- 2022.10.22 書籍紹介『大衆明治史 (上)建設期の明治』菊池寛著、ダイレクト出版
- 2022.10.19 歴史探訪 「アジアの英雄」来嶋恒喜の墓参り
- 2022.10.17 書籍紹介『木村武雄の日中国交正常化 王道アジア主義者石原莞爾の魂』坪内隆彦著、望楠書房
- 2022.10.16 歴史探訪「中島徳松邸跡」(福岡市博多区寿町)
- 2022.10.15 書籍紹介『振武館物語』白土悟、集広舎
- 2022.10.15 「浦辺登の週間歴史放談」Vol-3(10月15日)配信
- 2022.10.07 「浦辺登の週間歴史放談」Vol-2(10月8日)配信
- 2022.10.05 書籍紹介『満洲の情報基地ハルビン学院』芳地隆之著、新潮社
- 2022.10.02 書籍紹介『大アジア』松岡正剛著、KADOKAWA
- 2022.10.01 「浦辺登の週間歴史放談」始まりました!(10月分は公開します)
- 2022.09.30 発会式(9月24日開催)の講演と芝居の動画をアップしました
- 2022.09.30 書籍紹介 『人は鹿より賢いのか』立元幸治 福村出版(「月間日本10月号)
- 2022.09.07 書籍紹介 『人口から読む日本の歴史』鬼頭宏著、講談社学術文庫
- 2022.09.07 鹿児島歴史ツアーを開催します(11月26日~27日)トップ頁
- 2022.08.18 書籍紹介 『データが示す福岡市の不都合な真実』 木下敏之著、梓書院
- 2022.08.17 書籍紹介 『インテリジェンスで読む日中戦争』山内智恵子著、江崎道朗監修、ワニブックス
- 2022.07.25 歴史探訪 「孫文の大アジア主義講演の地」(神戸市中央区)
- 2022.07.23 浦辺登投稿 「なぜ、大久保利通は評価しづらいのか」
- 2022.07.19 書籍紹介 『孫子・呉子・尉繚子・六韜・三略』訳者村山孚、経営思潮研究会
- 2022.07.17 歴史探訪 「神代橋の由来について」(久留米市山川神代)
- 2022.07.16 ホームページが公開されました。
10月7日に発会1周年記念イベント開催!!
緊急提言!!「福岡は歴史的遺産が乏しい町なのか?」
2023年7月19日の日経新聞紙上で、「歴史的遺産が乏しさを補う 福岡市、食を観光産業に」との記事が大きく掲載されました。日頃から、福岡の歴史の豊かさを継承しようと活動している我々としては、忸怩たる思いでこの記事を読みました。
福岡は食だけの町ではありませんよ。人を育んできた奥深い歴史があります。そして、それが現代のビジネス界にも影響を与えているのです。今回は福岡大学の木下敏之教授にもご参加いただき、大いにその当たりを語り合えればと思います。記事を書かれた記者さんにも招待状を出すつもりです。
日 時 2023年10月7日(土)13:00~16:30
会 場 電気ビル本館地下2階 7号会議室 (地下鉄渡辺通駅直結)
募 集 70名(末尾記載の事務局にお申し込みを。満席になり次第締め切ります)
参加費 会員1,000円 一般2,000円
メインテーマ 「福岡は歴史的遺産が乏しい町なのか?」
・・・近現代のビジネスを福岡の歴史に学ぶ・・・
第1部 13:15 ~14:10
講師 浦辺 登(歴史作家 もっと自分の町を知ろう会長)
「一万円札を育てた郷土の偉人」
新一万円札の顔になる渋澤栄一。その渋澤の思想は『論語と算盤』に結集されましたが、この渋澤に影響を与えたのが、亀井南冥。さらに、現一万円札の福澤諭吉も亀井南冥の影響を受けています。何が、どのように影響したのかを確認していただきます。
第2部 14:15~15:10
講師 木下 敏之(福岡大学経済学部教授)
「創業者を大事にする企業、郷土の偉人を大切にする地域が発展する」
商社ナンバーワンの伊藤忠商事。その創業者は博多萬行寺の七里恒順和尚から指導を受けており、その精神が今も脈々と受け継がれています。福沢諭吉翁が創業した慶応大学しかり。翻ってこの福岡市の企業はどうでしょうか。創業者と企業の歴史を一緒に学んでみませんか?
第3部 15:25~16:25 パネルディスカッション
「果たして、福岡は歴史的遺産が乏しい町なのか?」
木下 敏之、浦辺 登、西本 光春, 森田 雅博
【登壇者プロフィール】
木下 敏之(福岡大学経済学部教授)
1960年佐賀県生まれ。1984年農林水産省入省。1993年環境庁水質保全局。 1999年から佐賀市長(2期)。2012年から福岡大学経済学部教。主な著書、『データが示す福岡市の不都合な真実』
浦辺 登(歴史作家 もっと自分の町を知ろう 会長)
1956年福岡県生まれ。幕末、近現代史の研究者。特に玄洋社については日本でも数少ないの研究者の一人。主な著書、『明治4年久留米藩難事件』弦書房、『維新秘話福岡』花乱社、 『玄洋社とは何者か』弦書房 等多数
西本 光春(もっと自分の町を知ろう 理事長)
1957年山口県生まれ。ハーレーダビッドソン福岡会長。もっと自分の町を知ろう理事長。長年児童虐待防止のボランティア活動を行っている。
森田 雅博(もっと自分の町を知ろう 副理事長)
1957年福岡県生まれ。オフィス森田代表。もっと自分の町を知ろう副理事長。
※お申し込みは下記まで(出来るだけメールでお願いします)
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一般社団法人 もっと自分の町を知ろう
〒810-0801 福岡市博多区中洲3-7-7高嶺ビル3F
E-mail:history@mottoji.com ホームページ:https://www.mottoji.net/
事務局 永井(携帯090-7983-3370)
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チラシは以下からダウンロードできます
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6月17日(土)にゲスト講座「日本の古代史入門」開催しました
7月~12月の定例講座スケジュール決定
なお、9月からは「浦辺登の近現代史講座」と「大矢野栄次の古代史講座」の2本立てで開催します。
また、10月7日に「もっと自分の町を知ろう1周年記念講座」を開催予定です。こちらは内容の詳細が決まり次第ご案内いたします。
①7月23日(日) 浦辺登の近現代史講座 開場 9:30 講座10:00~11:30
「大隈重信襲撃事件と玄洋社」(参加費:会員:千円 一般:2千円)
会場:ももちパレス 福岡市早良区百道2-3-15(地下鉄藤崎駅2分)
明治22年(1889)10月18日、東京・霞ヶ関で外務大臣・大隈重信が襲撃された。襲撃したのは玄洋社の来島恒喜だが、なぜ、来島は大隈を襲撃したのか。明治39年(1906)、初代玄洋社社長の平岡浩太郎が病没。なぜ、仇敵ともいえる玄洋社・平岡の葬儀で大隈は弔辞を読んだのか。従来の説に欠けた史実を解説します。
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②8月26日(土) 浦辺登の近現代史講座 開場14:30 講座15:00~16:30
「伊藤博文暗殺事件と玄洋社」(参加費:会員:千円 一般:2千円)
会場:福岡市中央市民センター 中央区赤坂2-5-8(地下鉄赤崎駅5分)
明治42年(1909)10月26日、伊藤博文(初代内閣総理大臣)が満洲のハルビンで何者かに銃撃された。犯人は安重根という朝鮮人だったが、伊藤が被弾した弾痕数と安重根が撃った弾数は異なる。果たして、真犯人は誰なのか・・・。更に、なぜ、玄洋社が関係していると主張する研究者がいるのか・・・。謎に挑みます。
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③10月7日(土)PM もっと自分の町を知ろう1周年記念講演
講師:木下敏之(福岡大学経済学部教授)、浦辺登
会場:電気ビル本館地下2F 7号会議室 福岡市中央区渡辺通2-1-82(地下鉄渡辺通直結)
※ 内容や参加費の詳細は別途ご案内いたします
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④9月18日(月)開場 12:30 講座13:00~16:30 (途中休憩あり)
第1部 大矢野栄次 古代史講座(13時~)「神武天皇」
第2部 浦辺登 近現代史講座(15時~)「日清戦争と玄洋社 定遠館からの考察」
会場:電気ビル本館地下2F 7号会議室 福岡市中央区渡辺通2-1-82(地下鉄渡辺通直結)
参加費:1部又は2部のみ:会員千円、一般2千円、1部+2部:会員2千円、一般3千円
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⑤11月26日(日)開場 12:30 講座13:00~16:30 (途中休憩あり)
第1部 大矢野栄次 古代史講座(13時~)「阿蘇神社と幣立宮」
第2部 浦辺登 近現代史講座(15時~)「墓碑から見た玄洋社 歴史的再評価の始まり」
会場:電気ビル本館地下2F 7号会議室 福岡市中央区渡辺通2-1-82(地下鉄渡辺通直結)
参加費:1部又は2部のみ:会員千円、一般2千円、1部+2部:会員2千円、一般3千円
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⑥12月23日(土)開場 12:30 講座13:00~16:30 (途中休憩あり)
第1部 大矢野栄次 古代史講座(13時~)「崇神天皇と垂仁天皇」
第2部 浦辺登 近現代史講座(15時~)「芸能と玄洋社 浪曲師・宮崎滔天を支援」
会場:電気ビル本館地下2F 7号会議室 福岡市中央区渡辺通2-1-82(地下鉄渡辺通直結)
参加費:1部又は2部のみ:会員千円、一般2千円、1部+2部:会員2千円、一般3千円
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〇来年1月以降も基本的に毎月古代史&近現代史のダブル開催とします。日程は10月以降にご案内予定です。

6月17日はゲスト講座「シン古代史」(講師:大矢野栄次先生)を開催

『明治4年久留米藩難事件』が読売新聞に紹介されました!!

5月20日「秋月・大刀洗・小郡歴史ツアー」を開催しました
当日は、会員18名、一般参加5名の計23名が参加、午前中は秋月の城下町を西本理事長、浦辺会長の案内のもと散策しました。
午後からは大刀洗平和記念館の見学後、セミナールームで地元の皆様たちと共に宇佐航空隊所属の特攻隊員にまつわる浦辺会長の講演と岩城朋子さんの迫真の「語り芝居」を鑑賞しました。
その後、西郷さんも泊まったという小郡の旧松崎旅籠油屋を訪ね、地元ボランティアガイドの方からその建物の歴史的な背景や建造物の歴史的な価値についての説明を受け、最後に町名の由来となった菊池武光銅像のある大刀洗公園に立ち寄りました。
午後からは天気も恵まれ、初夏の爽やかな風のもと、素晴らしい学びと体験の一日となりました。
なお、浦辺会長の講演と岩城朋子さんの「語り芝居」は、後日会員の皆さんに動画配信させていただきます。
長崎から参加された方が俳句を詠んでおられましたのでご紹介します。
・寅さんも 渡りし橋よ 若楓
・蛙鳴く 水脈絶えぬ 城下町
・薫風や こんなところに 眼鏡橋
・紫陽花や 苔を纏える 墓ばかり
・旅籠屋の 土間駆け抜けて 夏燕
・雷(いかづち)や 石碑に残る 弾の跡
龍之介
読売新聞全国版に浦辺登著『明治4年久留米藩難事件』が紹介されました
浦辺登の新刊『久留米藩難事件』

12月10日(土)人参畑塾及び忘年会を開催しました
2022年度第2回人参畑塾は、社外講師として元海上自衛隊司令で 護衛艦の艦長として海外派遣の経験を持つ梅崎時彦氏を招聘して講演会を行ないました。会員を中心に24名が参加する中、同氏は現行憲法下における自衛隊の防衛活動の「限界」について本音で語ってくれました。
まず最初に、現行法の下で生まれた自衛隊は、①「創設に係る構造的問題」と、②「防衛法制に係る制度的問題」があり、運用上の致命的な弊害となっているとの問題提起がなされました。
自衛隊は警察の運用を規範とした防衛法制であることから、「国際法」に「国内法」で対抗するという非現実的な対応を余儀なくされているとのことです。世界の軍隊で議会や国内法の縛りがある行政組織の軍隊は、日本だけで、例え自衛権を行使するにしても政府の「事態認定」を受けないと動けず、意思決定の遅れから「戦う前から勝負が決まっている」との指摘がなされました。その上で昨年のアフガン邦人救出作戦の失敗も、その制度上の欠陥が露呈されたものとして、具体的な運用手順の説明から、我が国の「限界」を解説してくれました。
最後は「中国の脅威」に対しての我が国がとるべき道についての意見を述べられ、大変示唆に富んだ講演会となりました。
その後、梅崎講師を囲んで、もっと自分の町を知ろうサロンで21名で忘年会を行い大いに盛り上がりました。
11月26日鹿児島で講演会を開催しました。
10月7日読売新聞に当法人の発会式が掲載されました!

9月24日(土)ももちパレスで発会式を開催しました
当日入会者も5名あり、50名でスタートすることが出来ました。
岩城朋子さんの語り芝居「高場乱」ダイジェスト版と浦辺登会長の記念講演の動画を下記からご覧いただけます。
江崎道朗先生と浦辺登会長のトークセッションの動画は会員限定とさせていただきます。会員の方は、当ホームページ内会員専用ページの「講演会、勉強会」のコーナーから視聴下さい。会員の方には10月1日にIDとパスワードをメールにてお知らせさせていただきます。
岩城朋子さん語り芝居「高場乱」
浦辺登記念講演「玄洋社とは何者か」