2023年度上期のスケジュール

先着順に受付けます。1週間前迄キャンセル料は不要です。
参加ご希望の方は早めに事務局までメール(下記記載)でお申し込みください(参加者名、連絡先電話番号、メールドレス、ご住所をご記載ください)
E-mail:history@mottoji.com
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人参畑塾は2月から月2回平日夜にも開催いたします
2023年2月15日(水)〔1月21日と同じテーマです〕
時 間 18:30~20:00
場 所 (一社)もっと自分の町を知ろう事務所(地下鉄中洲川端駅徒歩2分) 博多区中洲3-7-7-3F
講 師 浦辺 登(歴史作家、書評家、当法人会長)
テーマ 「なぜ、博多の町に福澤諭吉の手紙があるのか」
博多の萬行寺に遺る福澤諭吉の手紙について、その由来などを解説したいと思います
2023年2月18日(土)
時 間 15:00~16:30
場 所 ももちパレス3F 会議室(地下鉄藤崎駅徒歩2分)
講 師 浦辺 登(歴史作家、書評家、当法人会長)
テーマ 「日露戦争勝利に貢献した金子堅太郎」
明治37年、38年の日露戦争は日本海海戦、奉天会戦と、海軍、陸軍の活躍が有名です。しかし、明石元二郎のように諜報戦で活躍する人物もいれば、外交で活躍した金子堅太郎もいます。金子堅太郎を中心に人間関係から、日露戦争勝利の背景をみていきます。
2023年3月15日(水)〔2月18日と同じテーマです〕
時 間 18:30~20:00
場 所 (一社)もっと自分の町を知ろう事務所(地下鉄中洲川端駅徒歩2分) 博多区中洲3-7-7-3F
講 師 浦辺 登(歴史作家、書評家、当法人会長)
テーマ 「日露戦争勝利に貢献した金子堅太郎」
明治37年、38年の日露戦争は日本海海戦、奉天会戦と、海軍、陸軍の活躍が有名です。しかし、明石元二郎のように諜報戦で活躍する人物もいれば、外交で活躍した金子堅太郎もいます。金子堅太郎を中心に人間関係から、日露戦争勝利の背景をみていきます。
2023年3月18日(土)
時 間 15:00~16:30
場 所 ももちパレス3F 会議室(地下鉄藤崎駅徒歩2分)
講 師 浦辺 登(歴史作家、書評家、当法人会長)
テーマ 「辛亥革命を支援した安川敬一郎」
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いずれも 参加費 会員1,000円 、一般2,000円
※資料等の準備があります。参加の際は出来るだけ前日までにメールか電話でお知らせ下さい。
一般社団法人もっと自分の町を知ろう
連絡先 E-mail:history@mottoji.com Tel:090-7983-3370(永井)
2022年度第2回人参畑塾は、社外講師として元海上自衛隊司令で 護衛艦の艦長として海外派遣の経験を持つ梅崎時彦氏を招聘して講演会を行ないました。会員を中心に24名が参加する中、同氏は現行憲法下における自衛隊の防衛活動の「限界」について本音で語ってくれました。
まず最初に、現行法の下で生まれた自衛隊は、①「創設に係る構造的問題」と、②「防衛法制に係る制度的問題」があり、運用上の致命的な弊害となっているとの問題提起がなされました。
自衛隊は警察の運用を規範とした防衛法制であることから、「国際法」に「国内法」で対抗するという非現実的な対応を余儀なくされているとのことです。世界の軍隊で議会や国内法の縛りがある行政組織の軍隊は、日本だけで、例え自衛権を行使するにしても政府の「事態認定」を受けないと動けず、意思決定の遅れから「戦う前から勝負が決まっている」との指摘がなされました。その上で昨年のアフガン邦人救出作戦の失敗も、その制度上の欠陥が露呈されたものとして、具体的な運用手順の説明から、我が国の「限界」を解説してくれました。
最後は「中国の脅威」に対しての我が国がとるべき道についての意見を述べられ、大変示唆に富んだ講演会となりました。
その後、梅崎講師を囲んで、もっと自分の町を知ろうサロンで21名で忘年会を行い大いに盛り上がりました。